- ついに本作収録の文庫『霧こそ闇の』発売!

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天文二年、戦国時代の大和。筒井の里に住む狭霧には、病をもたらす物の怪を退治する力が備わっていた。それを知るのは大名に仕える典医であり、夫である義伯のみ。 狭霧が物の怪を退治し、義伯が病で傷んだ体を治す。 荷車の両輪のように支え合う二人だったが、ある日、主君である筒井順興の末子力丸が重病にかかったことから、彼らと幼い息子の暮らしは暗転してしまい――?
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義伯(ぎはく)
筒井の里を治める武将・筒井順興に仕える典医。主君からの信頼は厚く、気の優しい性格ながら医業についての胆力には一目置かれている。 義理の妹として育った狭霧を妻として娶り、彼女との間に息子の鷲王をもうける。狭霧(さぎり)
義伯の妻。赤子だったころ順興に拾われ、義伯の両親のもとに引き取られた。 物心ついたときから病をもたらす物の怪を見つけ、退ける力をもっており、今はその力で義伯と共に病者を助けている。 

- メディアワークス文庫 霧こそ闇の(第17回電撃小説大賞<メディアワークス文庫賞>受賞作『典医の女房』収録)発売中! 著/仲町六絵 定価:599円(税込) 『霧こそ闇の』は『典医の女房』を第一章として、その後の狭霧たちの人生を描く物語。 主君・筒井氏の抱える闇、支配権収奪を狙う仇敵・越智氏……戦国の大いなる歴史のうねりに狭霧と義伯は飲み込まれてゆき、そして―― 中山義秀文学賞受賞、時代小説の雄である上田秀人氏をして「これぞまさに伝奇小説である」と言わしめた注目作が、ついにメディアワークス文庫に登場! 『典医の女房』からさらに磨かれた筆致で、鮮やかに描き出される狭霧たちの人生の行方を、その目で見届けよう。
